ドラムレッスンで一番伝えたいこと

音楽をやっている人はうっすら気づいている人も多いと思うんだけど、特にボーカルの人は気づいているんじゃないかなー

外国の曲のカバーをやった時、自分たちの演奏が何か違う、たとえば迫力がそれほどなかったり、奥行きがそれほど出ていなかったり、なぜだかさっぱりして軽くて華やかさがない演奏になっているような感覚になる時ってないですか?

特に演奏を録音して聴いたらすごくわかりやすいと思うんだけど、俺も若い時からずっとそれが悩みの種で、何が違う?どこが違うんだろう?ってずーっと悩んできました。

そしてその原因がバックビートなんじゃないだろうか?っていうのがだんだんわかってきて、それをずっと自分なりに研究し続けてきて、やっとわかって説明できるようになった気がします。

これは人それぞれの感覚だから何とも言えないけど、やっと自分の演奏にバックビートが出てきたのがわかったんですよ。

それをレッスンで伝えたくて、ドラムのレッスンを始めたわけです。

皆さんどうでしょう?

特にボーカルの人は、こんな感じに気づいてはいるけど、でもなかなかそれを言語化できないというかバンドのメンバーには説明していないと思うんですよ。

バックビートをバンドが手に入れたら最高だと思う。

それでまず大事なのがカウントなんですよ。本当にこれ大事。

で曲の印象っていうのは、カウントからオールインして一小節で決まります。もっと言うなら、オールインして2拍目で決まると俺は思っています。

外国のロックバンドを見た時、曲のはじめにドカンとやられる感じって皆さん経験されていると思うんですけど、これがこの感じなんですよ。

ただ、俺が思うに、バックビートという言葉に惑わされて、2拍目4拍目のスネアの位置を後ろにやるのがバックビートと思っている人が多いと思うんですが、それが大間違いで、それをやるとおかしな演奏になってしまいます。

それもレッスンで伝えたいと思っています。

バックビートは全体で作っていかないと出ないので、ドラムだけが原因ではないです。

まずリズムのパートのドラムとベースがバックビートをしっかり作れば、ギター、キーボード、その他の楽器の人もバックビートを感じられると思います。

ただ、日本の音楽はずっと昔からオンビートが主流になっているので、すべてバックビートが大事かというとこれも好みの問題なので何とも言えません。

特に今は日本のロックも洋楽もオンビートが主流のような気がします。

でも、昔のロックとかブルースとかはやっぱりバックビートが効きまくりですよね。

これをどうしても俺は伝えたい。

なので、毎月レッスンするという形ではなくて、気が向いた時にあ〜大島のレッスンや話を聞いてみようかな?という感覚でいいんじゃないかと思います。

まったくの初心者の方からバンド経験者、バンド演奏迷走者のドラマーの方、またバンド丸ごとのレッスンも受け付けています。

SNSのメッセージで気軽にご連絡くださいね。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL