俺流のミュージシャンの進み方②
俺は、このバンドでガーンとデビューしたという経緯はないんだよね。
東京に出てきてから、自分のバンドをやりつつ、少しずつ仕事を取るようにしてきました。
やり方というのは、まずドラムがいないバンドに手伝いで誘われたりした時に、なるべく気軽にOKの返事を出す。
その代わりにスタジオ代とライブの時のちょっとした経費みたいなのは出してもらうというのが条件でやっていました。
で、一生懸命曲を覚えて、最高のドラムが叩けるように集中して練習をしていました。
これがのちにすごく役に立ったと思います。
で、1回目のライブはこの条件でやって、2回目もし頼まれたらそこでやっとギャラを請求するような形をとっていました。
なので、1回目のライブで素晴らしくいいドラムを叩かないと2回目はないのです。
なので、1回目のライブを本気で命をかけてやるんですよ。
それがよかったな〜
だから若いミュージシャンもどんどんどんどんいろんなところで演奏して自分を試すのもいいんじゃないかな。
で、その勝負に勝てば、2回目からギャラを少しでももらえるというのは、やり方的に良くない?
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